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国内レース他 ニュース

投稿日: 2017.06.28 11:17

ロータスカップ・ジャパン2017 第3戦富士 レースレポート

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国内レース他 | ロータスカップ・ジャパン2017 第3戦富士 レースレポート

予選7位 #2清水和夫選手(ゲストドライバー/賞典外)

「今回、金曜日からしっかり練習をして挑みましたが、予選の順位は少し悔しいですね(笑)」

「普段から走っている皆さんは、やはり速いですね。細かいコンマ1秒の積み重ねで差がついた印象でした。しっかりタイム出すには、もっと学ばなけれならないですね。マニュアルミッションでミッドシップのリアルスポーツカーは、現在なかなかありません。このようなクルマでしっかりドライビングを学ぶべきだと改めて思いました」

Class3

予選1位 #16秋葉有一選手

「雨が降っていたので、1周だけアタックしてピットに戻りました。もう少し行けたと思うんですが、無理しても仕方がないので……。できれば、決勝はドライになってほしいですね」

決勝レース

 LOTUS Cup Japan第3戦決勝レースが、6月25日(日)に富士スピードウェイの10周で争われる。午後に入り、依然として弱い雨が降っているものの、路面は少しずつ乾きつつある。
 
 午後2時50分、フォーメーションラップでトラブルに見舞われてピットスタートとなった清水和夫を除いた13台が一斉にスタートした。
 
 ポールの長谷川憲幸は抜群のホールショットを決めるが、2番グリッドから好スタートを決めた新井雅貴が2コーナーで並ぶと、そのままパス。
 
 しかし、ペースを上げて長谷川を引き離そうとした新井だったが、ネッツコーナーで縁石に乗りまさかのスピン。これで新井は6番手までポジションを落とし、労せずして長谷川が首位を奪還した。
 
 後方では、荒田良浩がスタートで出遅れた草野誠二を抜いて3位に浮上したものの、2周目のストレートで草野が再逆転。乾きつつある路面でさらにペースを上げた草野は、コンスタントに1分58~59秒台のタイムを刻み、前を行く長谷川との差を詰めていく。
 
 そして、6周目のダンロップコーナーで長谷川をアウト側からパス。長谷川もなんとか抵抗を試みるが、もう一段階ギヤを上げた草野が長谷川との差を広げてフィニッシュ。
 
 エキシビションとして行われた開幕戦に続き、富士2連勝を飾った。荒田、飯田敏雄、新井による3位も白熱を極める。ペースが上がらない状況でなんとか3番手を守っていた荒田だったが、5周目に入ると飯田と新井に相次いで抜かれ、5位に順位を落としてしまう。
 
 「後ろでバトルが続いてくれたおかげで、なんとか逃げ切れた」と振り返った飯田が、嬉しい3位表彰台を獲得。
 
 以下、スピンから4位まで戻した新井、5位に荒田、6位に滑川のオーダーで続く。
 
 クラス3は予選トップの秋葉有一が上位クラスを凌ぐ走りを披露。大屋彰利を従えて、クラス1位でフィニッシュしている。


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