そして、レースが残り30分となった時、#88加藤はストレートエンドで#2を捉え、ついに逆転。気温は30度以上、路面温度も50度以上という過酷なレースコンディションでしたが、両車はその後の30分の間、テールトゥノーズでバトルを続けました。
 
 チャンスを狙う筒井に対し、加藤も隙を見せず、2台は連なったままフィニッシュラインを通過。ST-5クラスは、NDロードスターのワン・ツー・フィニッシュで終了しました。

クラス2位となったTEAM221 BOMEX マッハ車検 ND5RC
クラス2位となったTEAM221 BOMEX マッハ車検 ND5RC

 
 3位には、序盤から徐々にポジションを上げてきた#37デミオSKY-Dが入り、同クラスの表彰台はマツダ車チームが独占することとなりました。
 
 なお、#37デミオSKY-Dのアンカー、井尻はドライビング中のドリンク補給がうまくいかず、ゴールし車外に出た途端、熱中症でへたりこむほど消耗していました。また、#66デミオ15MBは、5位に入りました。
 
 #50 LOVE DRIVE RACINGロードスター(岩岡万梨恵/小松寛子/関崎祐美子)は、前日の公式予選中にクラッシュし、決勝レースは不出走でした。

 スーパー耐久シリーズデビューイヤーで初表彰台に上がった梅田は「僕もチームもベストを尽くしました。ポディウムは嬉しいですが、できればセンターに上がりたかったです。今週はとってもクルマの調子が良く、タイムも出ていたので、自力でトップに立てる可能性がありました。チームの皆さんに感謝していますが、上位2台が速や過ぎました。次は私たちが優勝したいです」と感想を語りました。
 
 3連続ポール・トゥ・ウインを果たした村上さんは、「まったく想像すらしなかったことが達成できて、自分たちが一番びっくりしています。とにかく欲をかかずにきちんとノーミスで完走を重ねれば、結果は自ずとついてくると思いますが、残り2戦もドライバー全員、チーム一丸となって走り、チャンピオンを目指します」と話しています。

 ST-4クラスに出場した#54 TC CORSEロードスター(加藤彰彬/堤優威)は、「オートポリスはNCロードスターにとって相性の良いコースですが、予選は7位でした。決勝ではなんとか上位でフィニッシュしたいですね」とチームオーナーの加藤は話していましたが、決勝レースではトップグループの集団に混じって周回を重ね、終盤には3位に上がる活躍を見せます。
 
 しかし、フィニッシュ直前に猛追してきたS2000に交わされ、表彰台を逃す悔しい4位入賞となりました。

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