グループ2の決勝レースでは、TOM’S SPIRIT 86の松井孝允/坪井翔/蒲生尚弥組が、ポール・トゥ・ウインを達成。途中2回もSCランが行われたが、最初のSCランでなんと蒲生を2周で交代させる、贅沢な展開も見せて、難なく逃げ切り成功。

グループ2のレースをリードする86号車TOM’S SPIRIT 86

「ローリングスタートの練習を、ということで最初に乗らせてもらったのに、SCスタートになってしまって残念です。でも、そのあとはプッシュし続けてリードを作り、この勝利に大きく貢献させてもらいました」と坪井。そして松井は、「岡山はホームコースなんですが、決勝ではなんかいいことなかったので、これでやっと流れを変えることができました」と語っていた。

 2位はウエットコンディションに乗じ、333号車GLORY RACING A-ONE FN2の廣田築/中島佑弥/野間一組が予選11番手から大きくジャンプアップして獲得。そして、3位は最終ラップのストレートで54号車TC CORSE iRacing ROADSTERをかわした、13号車ENDLESS ADVAN 86。大逆転の立役者となった小河諒は、高橋翼と花里祐弥とともに自身としては15戦連続の表彰台に立つこととなった。

 ST-5クラスもポールポジションを奪った88号車村上モータースMAZDAロードスターNDの村上博幸/脇谷猛組も使用燃料違反によって全タイム抹消となり、最後尾スタートを強いられることに。

 しかも、決勝がウエットコンディションとあって、ホームコースでのチャンピオン凱旋レースこそ飾れなかったが、ロードスター勢の最上位となる8位を獲得

「岡山チャレンジカップでさんざん走ったコースですから、久しぶりの水しぶきに、懐かしいなぁとか思って(笑)。やりつくした感は十分あります」と脇谷。

37号車DXLアラゴスタNOPROデミオSKY-D

 レースは、ウエットコンディションを得意とするデミオ勢、66号車odula MAZDA DEMIO 15MBと37号車DXLアラゴスタNOPROデミオSKY-Dの一騎討ちに最後はなった。66号車の橋本陸が37号車井尻薫を抑え続けていたが、アトウッドでのワンミスで井尻がラスト10周で逆転。DXLアラゴスタNOPROデミオSKY-Dが2連勝を飾った。

「うちも最後はタイヤが厳しかったんで、向こうがミスしてくれなければ抜けなかったでしょう」と井尻が語れば、「最初ちょっと雨が少ない時は厳しかったんですが、雨の量が増えてくると、うちの方が有利でした。そういうセッティングでもありましたから」と梅田剛。関豊と登った表彰台の中央で、恵みの雨にも感謝していた。

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