全日本F3選手権第10戦は17日、富士スピードウェイで21周の決勝レースが行われ、2番手からスタートした千代勝正(B-MAX NDDP F3)が優勝した。

 前日に続き、分厚い雲に覆われた富士スピードウェイ。スーパーフォーミュラのフリー走行後に行われた第10戦決勝は、ウエットコンディションとなったが、レコードラインの一部には乾いた部分もある難しいコンディションとなった。

全日本F3第10戦  決勝スタート
全日本F3第10戦 決勝スタート

 迎えたスタートでは、前日ポール・トゥ・ウィンを飾ったポールシッターのヤン・マーデンボロー(B-MAX NDDP F3)が好スタートをみせるが、1コーナーのブレーキングで止まりきれず、この間隙をついて3番手グリッドの大津弘樹(HFDP RACING F312)がトップに浮上。2番手マーデンボロー、3番手千代と続いてく。

 この周のダンロップコーナーで千代の猛攻を防いだマーデンボローは、2周目終わりの最終コーナーでトップの背後につくと、1コーナーの飛びこみでアウトから大津をオーバーテイク。首位を奪い返した。

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