レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

国内レース他 ニュース

投稿日: 2016.08.01 22:41

ロータスカップ・ジャパン2016 第3戦ツインリンクもてぎレポート

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


国内レース他 | ロータスカップ・ジャパン2016 第3戦ツインリンクもてぎレポート

ロータスカップ・ジャパン2016 第3戦ツインリンクもてぎレポート

■決勝
第3戦決勝レースは、ツインリンクもてぎ10周で争われる。予選後、⼀時降⾬に⾒舞われたものの、決勝がスタートする15時45分の時点で快晴。ドライコンディションのなか、フォーメーションラップを経てシグナルがブラックアウト、11台が⼀⻫にスタートした。

ポールの加藤寛規がホールショットを決めて、1コーナーを⾸位でクリア。前戦でスタートを失敗した草野誠⼆は、⻑⾕川憲幸を抑えて2位をキープする。ところが、3コーナーの⽴ち上がりで草野が失速、隙をついた⻑⾕川が2位に浮上する。草野は同じラップの90度コーナーで2位を奪い返すが、すぐに⻑⾕川に再逆転を許してしまう。その後⽅では、3番グリッドからスタートした荒⽥良浩を、⼤澤明仁がS字コーナーで抜き去り、4位にポジションを上げた。⾸位の加藤が2位以下との差をコントロールする⼀⽅、⻑⾕川と草野は熾烈な2位争いを展開。

⼀時は差を広げたかに⾒えた⻑⾕川の背後に、ペースを上げた草野が迫ってくる。そして、4周⽬の90度コーナーでアウト側から草野が⻑⾕川をパスし、そのまま⼀気に突き放しにかかる。

レース後半、加藤はタイヤを労りペースダウン。それでも2位の草野に2.982秒の⼤差をつけてフィニッシュ。加藤が賞典外となるため、草野が嬉しいシーズン初勝利を飾った。⻑⾕川は2位に終わったが、ポイントリーダーの座はしっかりと守ってみせた。3位に⼤澤が⼊り、こちらも嬉しい今季初表彰台を⼿にしている。以下、4位に荒⽥、5位に滑川真央、6位に中裕司のオーダーでレースを終えた。

クラス2はレース中盤まで飯⽥敏雄と川端聖史がテールトゥノーズでの⾸位争いを繰り広げる。⼀時は川端がトップに⽴つが、6周⽬に飯⽥がクラストップの座を獲り返し、シーズン初勝利。クラス3は「なんとか同⼀周回でフィニッシュしたかった」と振り返った秋葉有⼀が、⼤屋彰利に⼤差をつけて2連勝を⼿にした。


関連のニュース