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国内レース他 ニュース

投稿日: 2018.05.30 10:24
更新日: 2018.05.30 15:02

三浦愛 全日本F3選手権第2ラウンドSUGO レースレポート

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国内レース他 | 三浦愛 全日本F3選手権第2ラウンドSUGO レースレポート

2018年5月27日(日)晴れ
全日本F3選手権第4戦
スポーツランドSUGO/3.704256km
参加台数14台

#3 三浦愛 決勝結果 12位/32分18秒527

 前日に続き晴天となったSUGO。今季第4戦の決勝は午前10時10分、路面温度26℃と前日の第3戦よりも涼しいコンディションでスタートした。

 8番手と今季初入賞が狙えるグリッドから挑んだ三浦選手は今回は得意のスタートダッシュが決まらず、8位のまま1コーナーをクリア。さらにその先のSPコーナーで痛恨となるオーバーランを喫してしまい、オープニングラップで13位まで後退してしまう。

 思い描いていたプランは早くも崩れてしまった。だが、まだレースは始まったばかり。残り24周と挽回のための時間は充分残されており、三浦選手は気を取り直しそこからプッシュ。このポジションでは前の数台に対し、ラップペースで勝っていた。

 ところが順位を上げていくのに最も重要な最終コーナーでGに耐えることが体力的に難しいため局面はなかなか変えられず、間に入っていたNクラスマシンをかわすにも2周を要してしまう。その後も2秒差あった12位との差を一時は1秒差まで縮めるも、そこから先の突破口を開くことはできなかった。

 レースは中盤になり、14周目に前方で1台がバトルの末の失速し、ここで12位にようやく浮上を果たせた三浦選手だったが、その時点で1秒差だった11位に対しては最後まで食らいついていくもそれ以上の展開には持っていくことができず、25周で争われた第4戦を12位でフィニッシュした。

■三浦愛選手コメント

「スタートではなんとか1台かわすことができたのですが、SPでミス。マシンにダメージがなかったことは幸いでしたが、やはりストレートが短いためNクラスを抜くのにも2周かかってしまい、その後も体力が残っているうちは前との差を詰めていくことができたもののセクター4で遅いため、抜く展開に持っていくのは難しかった」

「今回の2戦は、完全に体力面がネックになってしまいました。でもクルマのセットアップに関してはうまくいったので、体力面での不安が解消できるよう努力して、9月のSUGOでリベンジしたいと思います。また次の富士でも、今回得られたものを活かしてしっかりと攻めていきたいと思います」


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