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国内レース他 ニュース

投稿日: 2020.12.12 19:47
更新日: 2020.12.12 19:58

フォーミュラ・リージョナル:阪口晴南が11勝目を獲得し、シリーズチャンピオンに輝く

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国内レース他 | フォーミュラ・リージョナル:阪口晴南が11勝目を獲得し、シリーズチャンピオンに輝く

■第14戦

 2020年シーズン最終戦となる第14戦は、陽も傾く15時20分に快晴のなかスタートを迎えた。

 ポールスタートの古谷はまたしてもスタートに失敗し、阪口、金丸にかわされてしまう。さらに、4番手スタートの本山とサイド・バイ・サイドとなるも、1コーナーで古谷が3番手を死守した。

 トップに浮上した阪口はハイペースで逃げにかかるが、対する2番手の金丸はペースが上がらず、3周目の1コーナーで古谷にかわされ3番手にポジションを落としてしまう。

 トップの座を取り戻すべく古谷は自己ベストを刻みながら追うが、阪口も自己ベストを連発して対抗。

 一方、3番手金丸の背後に本山が接近。10周目のコントロールラインでその差は0.2秒まで縮まると、1コーナーで本山が金丸をオーバーテイクし、3番手に浮上した。

 本山は金丸とのギャップを11周目には2秒まで広げ、表彰台獲得かと思われた。しかし、12周目の第2ヘアピンでコースオフし、グラベルに捕まってしまった。

 11戦全勝狙う阪口と、初優勝を狙う古谷の戦いは熾烈を極める。古谷が0.5秒阪口を上回るペースで周回を重ね、10周目に2.256秒あった2台の差は、16周目に0.653まで縮まった。

 しかし、オーバーテイクするまでには至らず、阪口がトップを守ったまま17周目のチェッカーを受け、今季11勝目を手にした。2位は古谷、3位は金丸、4位は池島が入った。12周目にグラベルに捕まった本山は、オフィシャルの手によりコース復帰を果たし、2周遅れの5位でチェッカーを受けた。

 フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップの初年度となった2020年シーズンは阪口がドライバーズタイトルを獲得。マスターズクラスは今田信宏(JMS RACING)が、チームタイトルはSUTEKINA RACING TEAMが獲得している。

 2021年のフォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップは6月26〜27日、岡山国際サーキットで第1ラウンド(第1戦〜第3戦)を予定している。

金丸ユウ(Sutekina #5)を追う本山哲(TEAM GOH)
金丸ユウ(Sutekina #5)を追う本山哲(TEAM GOH)
2020 フォーミュラ・リージョナル第14戦オートポリス 本山哲(TEAM GOH)
2020 フォーミュラ・リージョナル第14戦オートポリス 本山哲(TEAM GOH)
2020 フォーミュラ・リージョナル第14戦オートポリス 古谷悠河(TOM’S YOUTH)
2020 フォーミュラ・リージョナル第14戦オートポリス 古谷悠河(TOM’S YOUTH)
2020 フォーミュラ・リージョナル第14戦オートポリス   チェッカーを受ける阪口晴南(Sutekina #3)
2020 フォーミュラ・リージョナル第14戦オートポリス
チェッカーを受ける阪口晴南(Sutekina #3)
2020 フォーミュラ・リージョナル第14戦オートポリスを制した阪口晴南(Sutekina #3)
2020 フォーミュラ・リージョナル第14戦オートポリスを制した阪口晴南(Sutekina #3)


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