F1第20戦メキシコシティGP初日フリー走行は、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が2回のセッションのいずれもトップタイムだった。ただし2番手以下とのタイム差は、11番手のカルロス・サインツ(フェラーリ)までがコンマ5秒、16番手のピエール・ガスリー(アルピーヌ)でも1秒以内と、かなり接近していた。
平地より20%空気が薄い環境下では、ブレーキングで簡単にタイヤがロックしてしまう。3セクターすべてで自己ベストを刻むのはかなり難しく、予選でのわずかなミスが大きく順位を左右することになりそうだ。