2018年の初めから跳ね馬の若手ドライバー育成プログラムを率いてきたマルコ・マタッサが去り、フェラーリ・ドライバー・アカデミー(FDA)の責任者が交代した。イタリア人であるマタッサが、以前所属していたファエンツァに本拠を置くアルファタウリ(2024年は新名称でレースに参戦する)に戻るものと予想されるなか、マラネロでの彼のポジションは経験豊富なジョック・クリアが引き継ぐことになった。
FDAの指導者交代は、フェラーリがサポートするグループのスリム化と同時に行われる。また、昨年FIA F2で非常に印象的なデビューを飾ったイギリス人ドライバー、オリバー・ベアマンが次にF1に昇格すると考えられていることも明らかになった。