FIAは中国GPの後、オーバーテイクの難易度についてより詳しい所見が得られた段階で、DRSゾーンの距離を再検討する予定である。またトッドは、後続車両がより接近して走行できるようにするため、F1は長期的に空力コンセプトを再考する必要があるとの考えを示した。

「先々のレギュレーションや、提案が良い妥協策となっているかを話しあうときに、そのことについて取り組む必要がある」とトッドは述べている。

 メルボルンでのレース後、3度のチャンピオン獲得経験を持つルイス・ハミルトンは、現在のオーバーテイクの状況は過去10年のF1キャリアのなかで最も酷いと語った。

「自分がF1でキャリアを始めて以来、マシンは根本的にいまの方向性へと進化してきたが、このシチュエーションはおそらく最悪だろうね。事態が改善することは、間違いなくない。シーズンの残りの期間は同じような状況が続くと思う」

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