2月2日、F1界は3つのニュースに沸いた。ひとつはフェラーリがルイス・ハミルトン(メルセデス)の加入を発表したこと。もうひとつはハースの2024年マシンのカラーリングがお披露目されたこと。そして、3つ目がホンダモビリティランドが現在鈴鹿サーキットで開催している日本GPの開催権を2029年まで延長したと発表したことだ。

 鈴鹿での日本GP継続発表のニュースに、日本のファンは喜びと共に、やや驚いた。というのも、1月下旬に大阪府や大阪市、地元経済界でつくる大阪観光局の溝畑宏理事長が、F1の誘致に向け、観光やモータースポーツに詳しい有識者が参加する組織を立ち上げ、具体的な検討を進めると明らかにしていたからだった。

 その会見から10日後に発表された鈴鹿サーキットでの2029年までの契約更新に、大阪が目指すF1誘致は絵空事だったのではないかと指摘するファンが少なくなかった。

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