■ルノー・スポール・フォーミュラ1チーム
ニコ・ヒュルケンベルグ 決勝=9位
今季最初のポイントを獲れて良かった。このクルマのペースを考えれば、いいレースができたと思う。実際、ずいぶん奮闘したつもりだし、僕らの選んだ戦略では2ポイント(9位)が考えられる最善の結果だった。予選ではこれよりずっと速かったのだが、やはりレースで57周を走り続けると、改善すべきいくつかの部分が露呈することになった。
幸いなことに、僕は週明けの火曜日にここでテストをする予定になっている。これはチームにとってマシンを進歩させる絶好の機会だ。僕が乗る日には、いくつかのアップデートも評価することになっていて、それらがうまく機能すれば、ソチでは大幅にレースペースが改善されるかもしれない。
■サハラ・フォース・インディアF1チーム
エステバン・オコン 決勝=10位
またポイントを獲れたことは良かったけど、僕にとってはセーフティカーの出たタイミングが悪くて、おそらくあれで3つくらいは順位を下げてしまった。チームの判断は全部正しかっただけに、それだけが残念だ。僕が最初のピットストップをすませた直後に、セーフティカーが出動したんだ。運がなかったとしか言いようがない。それを別とすれば、とても楽しいレースができて、本当にハードに戦ったよ。スタートはとても良かった。2コーナーから3コーナーあたりで4つポジションを上げていたんだ。すごく楽しかったよ。
今回も、僕らのクルマはレースコンディションで速いことを証明できた。予選よりもレースの方がいいみたいだね。ポイントを獲得できるのは日曜だけなのだから、レースで速いことが重要だ。
このシーズンを迎えるにあたっての僕の目標は、全戦でポイントを記録することだった。これまでのところ、開幕から3戦続けてポイントを獲れているから、その点では満足しているけど、もっと上位に入ってポイントを稼ぐポテンシャルがあることも承知している。チームとして、僕らはいい仕事をしている。今後のレースでは、もっと多くのことを期待できると思う。
