今週末ザントフォールトで開催されるF1第15戦オランダGPのフリー走行1回目に、キック・ザウバーからロバート・シュワルツマンが参加する。シュワルツマンにとって今回の走行はひとつのボーナスのようなものであるが、将来に向けて扉を開くことになる可能性があるかもしれない。
フェラーリのリザーブドライバーを務めるシュワルツマンは、ベテランのバルテリ・ボッタスに代わり、オランダGPのフリー走行1回目に参加する。これは、各チームがシーズンごとに義務づけられている2回のルーキーによる走行のうちの1回目だ。周冠宇のマシンについては、誰がドライブするのか、どのグランプリで義務を消化するのかまだ決まっていない。