ここに来て若手のF1昇格ラッシュが続いている。アンドレア・キミ・アントネッリ(18歳)、オリバー・ベアマン(19歳)、ジャック・ドゥーハン(21歳)の2025年F1デビューが続々と発表され3人の新人誕生が決まり、2024年終盤戦にはフランコ・コラピント(21歳)までスポットデビューを果たした。

 FIA F2で決して上位ランカーとは言えない彼らがF1昇格を決める中で、F2で活躍したドライバーたちがF1に昇格できないという状況が続いている。こうした状況になってしまっている理由を解説しよう。

 まず、F1昇格にはスーパーライセンスポイントが必要だ。3年間で40点というポイントは、従来ならFIA F3やFIA F2で好成績を挙げることで稼ぐのがセオリーだった。F2のランキング上位3名には40点が付与されるのだから、当然だ。

 しかし最近はF2でスーパーライセンスポイントを稼ぐという手法は敬遠されつつある。

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