フェラーリF1のチーム代表を務めるフレデリック・バスールは、チームはF1第16戦イタリアGPで勝利しコンストラクターズ選手権の3位を維持しているものの、タイトル争いについては慎重な姿勢のままで、シーズン終了まで熾烈な戦いが続くと考えている。

 フェラーリはイタリアGPで最多ポイントを獲得したチームとなり、チームのホームレースで優勝したシャルル・ルクレールの25ポイントと、4位で終えたカルロス・サインツが12ポイントを合わせて37ポイントを得た。この37ポイントは、オスカー・ピアストリが18ポイント、ランド・ノリスがレース中のファステストラップの1ポイントを含む16ポイントを獲得したマクラーレンよりわずかに多いだけだったが、チャンピオンシップリーダーのレッドブルに対する差を25ポイント減らしたことは重要だった。

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