レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、レッドブルとマックス・フェルスタッペンが世界選手権でマクラーレンと戦うなかで、「まったく新しい世界」に入ってしまったのではないかと懸念している。チームとドライバーは、チーム・パパイヤの覇権を受け入れることに苦しんでいる。

 この変化はF1第18戦シンガポールGPで顕著に表れていた。マクラーレンのランド・ノリスは予選でフェルスタッペンをコンマ2秒上回ってポールポジションを獲得し、その後フェルスタッペンに約21秒という圧倒的な差をつけてレースで勝利を飾った。またレースのある時点では、ノリスとフェルスタッペンの差は29秒にまで膨らんだ。これは、レッドブルの相対的なパフォーマンスの低さが憂慮すべきほど続いていることを示しており、チームはこれでオーストリアGP以降8戦続けて優勝を逃したことになる。

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