2024年F1第20戦メキシコシティGPの決勝、ウイリアムズのコラピントは12位、アレクサンダー・アルボンはリタイアとなった。

 FP1でのクラッシュを乗り越え、予選で9番手グリッドを獲得したアルボン。逆境を切り抜ける期待を胸に決勝に臨んだが、彼の悪夢はまだ覚めていなかった。スタートの蹴り出しはまずまずだったが、加速で鈍ったアルボンは、前を行くピエール・ガスリー(アルピーヌ)に仕掛けきれずにターン1へ。そこを隙と見た角田裕毅(RB)は、さらにアウト側から並びかけてスリーワイド状態となった。

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