バルテリ・ボッタスが2025年にザウバーに残留しないことが確定し、このフィンランド人ドライバーのグランプリキャリアは終焉を迎えることになるだろう。グランプリ優勝10回、ポールポジション20回、そして世界選手権でルイス・ハミルトンに次ぐ2位を2回獲得したボッタスは、元世界チャンピオンのケケ・ロズベルグ、ミカ・ハッキネン、キミ・ライコネンに続き、自国のモータースポーツの殿堂入りを果たすにふさわしい。

 しかし、ボッタスがグランプリレースから引退し、2025年シーズン開幕時にはフィンランド人ドライバーがグリッド上にいないことが確実となり、人口わずか500万人のこの国の目覚ましい活躍は終わりを告げた。実際、来年は1989年のF1世界選手権以来初めて、グリッド上にフィンランド人ドライバーがいないシーズンが始まることになる。過去36年間は、JJ・レート、ミカ・ハッキネン、ミカ・サロ、キミ・ライコネン、ヘイキ・コバライネン、バルテリ・ボッタスが、このスポーツで母国の名を守り続けてきた。

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