今週末に母国で行われるスペインGPでは、まずは今季初めての完走を果たして、今後の改善への足掛かりを築きたいとアロンソは語った。ここまでの4戦、アロンソはチェッカーフラッグを受けておらず、前戦ロシアGPではフォーメイションラップ中にパワーユニットのトラブルが発生、スタートすらできなかった。

「努力して改善しなければならない。今週末はできれば2台そろって完走し、走行距離を積み重ねたい。今回のグランプリで何かを成し遂げて、それを今後の足掛かりにする必要がある。僕らにとって新しいシーズンの出発点になればいいなと思っている」とアロンソは言う。
「ソチで起きたトラブルについては、何が起きたのか、僕は詳しいことは知らないんだ。フォーメイションラップ中にERSのトラブルが発生し、走行中に何度かリスタートさせようとしたけど、結局はうまく作動しなかった。チームにとって最悪の出来事だ。バーレーンではストフェル(・バンドーン)、ロシアでは僕がスタートできなかった。こんなことは絶対に受け入れられない。スペインではなんとか信頼性を向上させて、2台完走を果たしたい」
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アロンソ「マクラーレン・ホンダの現状は受け入れられないが今のF1は大好き」。去就の判断は10月までに
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