NASCARの公開方針が技術検査に適用されることで、そこで見つかった規定違反についても素早く公開されている。

 NASCARで技術検査と審査を担当する副社長のチャド・リトルは「我々の基本方針は公開なので、どのチームも他のチームを見に行くことができる」とし、さらにこう続けた。

「各マシンは、ガレージにあるときと同じ状態ですべてが横並びに停車している。そこでは誰も何も隠していない」

「取り外された部品は、誰でも見られるようにその場に並べられている」

 ハースF1代表のギュンター・シュタイナーは、今よりも幅広い領域を公開するという方針は、マシン内部の技術を披露するための、より良い方法だろうと考えている。

「我々にはとてもすばらしい技術があるが、ずっとそれを隠し続けている。なぜなら、外部には見せたくないからだ」とシュタイナー。

「もし新たな規定によってこれを見せなければならないとしたら、それは良いことだろう」

「F1の技術は最高水準であるべきだ。それがF1の魅力のひとつだからだ。だが、ファンがその情報を得やすくする必要がある」

「そうすれば、サーキットにおけるファンとの距離も縮まると思う。少なくとも、みんなが見られることで、平等にすべきだ。(ライバルチームがやっていることを)見て、自分のチームでも同じことをやることが可能になるからだ」

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