アメリカ・テキサス州のオースティンに位置するサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)は、2026年のWEC世界耐久選手権『ローンスター・ル・マン』に間に合うように、4つのピットガレージを増設し、F1世界選手権およびWECのグリッド拡大に対応する予定だ。
COTAモータースポーツ担当副社長のアンディ・ソウチェクはSportscar365に対し、34のガレージを有する現在のピットレーンの拡張工事は、来年キャデラックがF1に11番目のチームとして参戦することになるために行われると明かした。これは、F1との認可契約で定められたものと理解されている。
また、オースティンのガレージ数は、富士スピードウェイとともに、世界を駆け巡るWECのグリッド拡大を阻む要因となっていたとみられており、ガレージ増設はWECにとってもプラスに働くことになるはずだ。
