キャデラックのF1参入が、さらに大きく後押しされた。元F1マイアミGP会長のタイラー・エップが、同チーム初のグローバルコマーシャル戦略責任者に就任することが明らかになった。
エップはマイアミGPの会長在任中に、モータースポーツイベントのレベルを高める能力を発揮してきた。彼はマネージングパートナーのトム・ガーフィンケルとともに、マイアミGPのプロモーターであるサウスフロリダ・モータースポーツを率いて、マイアミ・インターナショナル・オートドロームを運営し4年連続でチケットを完売させるという成果を出した。またマイアミGPは高い基準を打ち立て、F1の歴史において、アメリカのテレビ視聴者数トップ5のうち4つを記録した。
