バトンはレース後、ウェーレインが自分を見ていないことに気付くのに遅れて接触を避けることができなかったと語った。インに飛び込んだのは正しい判断だったと主張するバトンだが、何よりもウェーレインが無事でよかったと繰り返し述べている。

 ウェーレインは「あのコーナーはオーバーテイクする場所じゃない。愚かな動きだった」とバトンを非難している。

 マシンから出た後、歩いて立ち去ることができたウェーレインは、直後のメディカルチェックで異常なしと判断され、次戦カナダGPには出場できる見込みだ。

2017年F1第6戦モナコGP 事故後のパスカル・ウェーレイン(ザウバー)
2017年F1第6戦モナコGP 事故後のパスカル・ウェーレイン(ザウバー)

 しかしマシンが横転した際にヘルメットがバリアに当たっており、1月のレース・オブ・チャンピオンズでのクラッシュで椎骨を3カ所骨折するけがを負って2戦欠場したばかりであるため、状況を慎重に見守る必要がある。

 ウェーレインは「バリアにまた頭を打ったから、来週、改めて背中の検査をしなければならない」と述べており、今週、様子を見守った後に、再度検査を行うかどうかが決定する見込みだ。

「次のレースには出場できると思う。背中の感じは悪くない」とウェーレイン。

「(レース・オブ・チャンピオンズでのクラッシュの後には)1時間は何も感じなくて、その後に強い痛みがやってきた」
「でも今は(クラッシュから)2時間たったけど、大丈夫だ。よかったよ」
   
「それでも今後数日、様子を見ていく必要がある」

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