ホンダはマクラーレンに対して多額の資金を提供しているといわれており、予算の面でマクラーレンがホンダと袂を分かつことはできないと見る向きもある。
しかしブラウンは、ホンダと組んだこの3年で、分配金が減少し、スポンサーを失ってきたと主張した。
「FOMの(分配金)減少、スポンサーシップの減少を考えれば、ホンダがもたらしている商業的メリットは減少しつつあるといえる」
「いろいろ考えあわせれば、外部から見られるほど大きな商業的メリットではない」
今季序盤、ホンダのパワーユニットにトラブルが相次いだため、マクラーレンはメルセデスに対し、パワーユニットを提供することが可能かを打診したといわれている。
ロイターによると、ホンダのスポークスパーソンからのコメントは得られなかったということだ。