それに対し、「マクラーレン・ホンダが9月までに勝てないことは誰もが分かっているが、9月までに1勝もできなければ100パーセント確実にマクラーレンから去るのか」という質問がなされ、アロンソは今の段階では100パーセント決断していることは何もないと答えた。また、向上が見られないなか、チームはなんらかの変革を図る必要があるとも述べている。
「6月の時点で来年の決断について、100パーセント何かを断言することはできない。まだ考え始めてもいない。ただ、僕らは皆、勝ちたいと思っている。(マクラーレンのエグゼクティブディレクターである)ザック(・ブラウン)も勝つことを望んでいる。彼は、マクラーレンをタイトル争いをする立場に復活させたいと考えているんだ」
「3年たったが、まだそのポジションに立つことはできずにいる。チームにとって、状況が変化する必要があると思う。僕にとっても同じだ。優勝したい。このプロジェクトに加わったのは、ワールドチャンピオンになりたかったからだ。でも僕らは今、そういう状況にない。状況が変わり、戦えるポジションに今、いないのであれば、プロジェクトを変える必要があるかもしれない。僕に今言えるのはそれだけだ」
「繰り返しになるが、夏が終わって、9月か10月ごろになれば、じっくり考える。それまでは100パーセントだと言えることは何もない。夏が終わった後、最善の決断を下す」
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