「はっきりしているのは、僕は故意に彼のリヤにヒットしたわけじゃないということだ」とベッテルはChannel 4に対してコメントした。

「僕はウイングにダメージを負った。彼のマシンも少し壊れたと思う。でもレースに影響は何もなかった。でも、ああいうことはすべきじゃない。彼は何度かやっている」

「問題は僕がすぐ後ろにいたということだ。(リスタートへの)備えをしていた。全車がそういう状態だから、連鎖反応が起こる。彼は何年か前の中国GPでも、リスタートの時に同じようなことをした。ああいうやり方はよくない」

「僕はペナルティを受けた。それならふたりにペナルティを科すべきだ」

「リーダーがペースを決めるものだということは分かっている。でも僕らはコーナーから脱出するところだった」

「彼は加速してからハードブレーキングをした。それを見てすぐに僕もブレーキを踏んだけど、止まり切れず、彼のリヤにぶつかってしまった」

「あれは不必要な行為だったと思う」

 ペナルティ対象となった2回目の接触について、ベッテルは次のように説明している。

「彼の隣に並んだ後、軽く接触した。でも僕が並びかけたのは、(意思表示の意味で)手を挙げるためだったと言っていい。指を立てたりとかはしていないよ。ただ、彼に対して、それは正しい行為じゃないと伝えたかった。(レース中に)実際に話すことはできないからね」

 ベッテルには今回、ペナルティポイント3が加算され、これで過去12カ月の合計が9点となり、あと3点で1戦出場停止の処分を受けることになる。ペナルティポイントが12カ月の間に12ポイントに達すると、次のレースに関してスーパーライセンスが停止されると規則で定められている。
 
 ペナルティポイントはそれぞれ12カ月で取り消されることになっているため、2016年イギリスGPでフェリペ・マッサをコース外に押し出したことで科せられた2点は、今年のオーストリアGP後の月曜に抹消されることになっている。

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