僅かなインターバルを挟んで本格的な走行が始まると、大半がスーパーソフトで走行する中でハミルトンだけがソフトタイヤで走行しトップタイムを縮めていく。マクラーレン勢はウルトラソフトで上位タイムを記録した。

 ロマン・グロージャンはターン9でワイドになり黄色の“バゲット縁石”を踏んでしまい、左フロントタイヤがそれが元と思われるパンクに見舞われた。11時6分にはボッタスもターン1でスピン、ケビン・マグヌッセンも11時25分にターン10でコースオフを喫する場面もあった。11時27分にはカルロス・サインツJr.も最終コーナーで、そして11時29分にはターン3でフェルスタッペンがスピンを喫している。いずれも大きなダメージには至っていないが、高速コースゆえにこうしたスピンやコースオフの場面が多々見られた。

 90分のセッションを終えてトップはハミルトンで1分5秒975で、速くもFP1から昨年の予選最速タイム1分6秒228を上回ってきた。2位にはコース復帰を果たしたフェルスタッペンが0.190秒差の僅差で続き、3位ボッタス、4位ベッテル、5位ダニエル・リカルド、6位ライコネンと3チームが入り乱れる結果となったが、この中でハミルトンだけがソフトタイヤを履き他の5車はスーパーソフトで自己ベストタイムを記録している。

 1.308秒差の7番手にはウルトラソフトのストフェル・バンドーン、フェルナンド・アロンソも同じくウルトラソストで1.535秒差の9位。8位ダニール・クビアトや10位エステバン・オコンもウルトラソフトであるため、ホンダがスペック3のICEを投入したマクラーレン・ホンダは初日から好調な仕上がりを見せていると言って良さそうだ。

2017年F1第9戦オーストリアGP フェルナンド・アロンソ
2017年F1第9戦オーストリアGP フェルナンド・アロンソ

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