ハミルトンは2回目のアタックで前セクター最速の1分27秒893でトップに立ち、ボッタスも0.893秒差の2位に続く。フェラーリ勢を挟んでヒュルケンベルグ、フェルスタッペン、フォースインディア勢、グロージャンと続いてストフェル・バンド―ンが10番手タイムでモナコ以来2度目のQ3進出を果たした。
Q3も全車がスーパーソフトでアタックし、1回目のランではハミルトンがベッテルに0.199秒差を付けてトップに立った。0.349秒差でボッタス3位、0.391秒差でライコネンが4位。グロージャンはターン6~7でハミルトンに前を塞がれて0.3秒をロスして9位に沈んだ。
Q3最後のアタックでハミルトンは1分26秒600というコースレコードを2.6秒上回るタイムでポールポジションを獲得。
アウトラップでトラフィックの中に飛び込んでしまったベッテルはセクター2でロスして3位に終わり、2位には0.547秒差でライコネンが入った。
4位ボッタス、5位フェルスタッペン、6位にヒュルケンベルグ。そしてフォースインディア勢が続き、バンドーンは9位で自身予選最高位を獲得してみせた。