ヒュルケンベルグ、フェルスタッペン、そして15位のアロンソは30グリッド降格が決まっているだけにピットガレージで待機していたが、フェルスタッペンとアロンソは残り5分の段階でコースへと戻り、ヒュルケンベルグも1周だけアタックに向かった。雨はすでにやみ、路面は少しずつ乾いていく。
残り2分でアロンソとオコンがピットインしてスーパーソフトに履き替えコースへ。アロンソは全開のアウトラップでチェッカードフラッグ寸前でアタックに入ることに成功し、1分37秒598でフェルスタッペンに1.314秒差のトップタイムを記録してみせた。
結局リカルドは最下位でQ1敗退。その他ザウバー勢とマグヌッセン、ストロールがQ2に進むことができなかった。
Q2は各車がスーパーソフトでコースインし、5グリッド降格のボッタスだけが決勝のスタートタイヤを意識してソフトタイヤでアタックを開始した。
最初のアタックでトップに立ったのはハミルトンだったが、2回目のアタックでフェラーリ勢が逆転しベッテルが1分28秒978の最速タイムを記録。