コペンハーゲン市街地でのグランプリ開催計画が頓挫し、ザントフォールトがオランダGP復活の打診を受けてから7年が経過した今、デンマークのF1への関心が再び高まっているようだ。現在、デンマーク国内に最新鋭のサーキットを建設する計画があり、ドイツとの国境に隣接するパドボルグという場所に全長約6kmのサーキットを作るため、推定5億1000万ユーロ(約942億8676万円)の投資が発表された。
この投資は、デンマーク最大の製薬企業のひとつである『Novo Nordisk(ノボ・ノルディスク)』を経営する一族によるものとみられている。ノボ・ノルディスクはプロの自転車競技チーム『チーム・ノボ・ノルディスク』に全額出資するなど、スポーツに深く関わっている。なおこの自転車競技チームは、所属選手全員が1型糖尿病の患者であり、ノボ・ノルディスクが開発、製造した薬による治療を受けているという独特の一面を持つことでも有名だ。
