ルノーは打ち消しているものの、クビカが次のベルギーGPからジョリオン・パーマーに代わってルノーのレースシートにつくのではないかといううわさが根強くささやかれている。しかし、この後のことについては、クビカ本人もヒュルケンベルグも、分からないとしている。
「次にどうなるのか、ルノーがどうしたいのか、僕には分からない。でもテストの内容は良かったと思うよ」とヒュルケンベルグは語った。
クビカ自身は、F1のグリッドに戻れる見込みがあるとすれば、2018年からというのがより現実的だと考えているようだ。
「この3カ月、僕の状況は劇的に向上し、大きく前進した。それを思えば、今後何が起きてもおかしくないと思う」とクビカ。
「もし実現しなくても落胆はしない。僕は今の状態をすごく現実的に見ているからね」