10時29分、ケビン・マグヌッセンのヘッドレストが外れかかる場面があったが、ピットに戻って修復作業を行なう。ザウバーのパスカル・ウェーレインはインストレーションチェックでエンジントラブルが見つかり大幅に走行時間を失った。スーパーソフトを履いたハミルトンは「あっという間にオーバーヒートする」と報告し、シーズン前半戦に何度もタイヤに苦しんできたメルセデスAMGに不安が残る。

 1セット目の使用期限49分が過ぎたところで各車はピットに戻り、多くのドライバーがマシンから降りてコンディションの向上を待つ。11時4分にはバルテリ・ボッタスが後続車を先行させた際にターン12のイン側縁石にタイヤを引っかけてバランスを崩し、コースをはみ出してしまいタイヤバリアに接触。

 しかし、幸いフロントウイングに僅かにダメージを負っただけで、自力で脱出してピットに戻ることに成功した。ソフトに履き替えたハミルトンはフロントにバイブレーションが出ていると訴え4周でピットに戻るがピットスルーを繰り返しながら走行を続ける。メルセデスAMG勢とフォース・インディア勢はソフト、フェラーリ勢やレッドブル勢、マクラーレン勢やトロロッソ勢、ルノー勢はウルトラソフトと、それ以外はスーパーソフトとタイヤ選択は分かれた。

 セッション残り4分の段階でキミ・ライコネンがウルトラソフトで1分45秒502の最速タイムを記録。ソフトのハミルトンを0.053秒上回ってトップに立った。ライコネンがそのままトップでFP1を終え、2位はハミルトン、3位は0.145秒差でセバスチャン・ベッテル、4位にオランダファンの大声援を受けるマックス・フェルスタッペンが0.800秒差でつけた。

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