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F1 ニュース

投稿日: 2017.08.31 07:48

「“卑劣な”ペレスにはペナルティを科すべきだった」とビルヌーブ。F1ベルギーGPでの接触を激しく批判

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F1 | 「“卑劣な”ペレスにはペナルティを科すべきだった」とビルヌーブ。F1ベルギーGPでの接触を激しく批判

 冷静さを失い、激怒したオコンは、レース直後に「ペレスは2度も僕を殺そうとした」とツイッターで発言、チームメイトへの怒りを示した。

「チーム内でどちらが強いかという内部での争いだ。エゴによって起きていることなんだ」とビルヌーブは付け加えた。

「オコンは特に最初の接触では非常に度胸があった。彼は耐えたんだ。印象的だったよ」

 最悪の結果は幸運にも避けられたが、ビルヌーブはスチュワードが介入すべきだったと考えている。このアクシデントについて、スチュワードはペナルティを科さないことを決めた。

「これはレース中に行われうる最も危険な行為だが、F1では処罰の対象にしていない」とビルヌーブ。

「時としてドライバーは、ブレーキングをしくじったり、バトルで混乱したりして、互いに衝突する。そうしたケースは処罰されるべきではないが、アクシデントだとして彼らはペナルティを与えることがある」

「(今回のことは)恥ずべきことだ。FIAが安全性を推進しているというのに、彼らはペナルティを与えようとしない」
「4歳の子供でも分かることだ。ばかげている」

 決勝直後は激怒していたオコンだが、その後、落ち着いてから、ペレスの謝罪を受け入れると発言した。度重なる同士討ちに怒ったチーム首脳は、今後はふたりのコース上の戦いを制御すると宣言している。


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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