Q2でも全ドライバー、ウルトラソフトをチョイスして走行し、Q3進出が明らかな上位勢もウルトラソフトで決勝スタートに臨むつもりであることが明らかになった。
ここでもフェルスタッペンがトップタイムを記録したが、Q1ではタイムが伸び悩んだフェラーリ勢が速さを増してセバスチャン・ベッテルが2番手、キミ・ライコネンが4番手につけ、メルセデスAMG勢は5番手・7番手に留まる。中団勢のトップは6番手のバンドーン、ルノーのニコ・ヒュルケンベルグが8番手で続くこととなった。
路面の向上幅が大きいため、10番手から1.7秒差がある首位フェルスタッペンまで含めて全車が2回目のアタックに出る。
バンドーンは6番手に飛び込み、アロンソもタイムを伸ばしてなんとか9番手に入りQ3進出を果たしたが、フォース・インディア勢はセルジオ・ペレスがターン1で大きくロックさせて「このタイヤはどうなってしまったんだ? 全然グリップがない」と訴えるなど、オコンとともに2台揃ってQ2敗退となってしまった。
その他にジョリオン・パーマーが11番手、ダニール・クビアトが13番手、グロージャンが15番手でQ2で予選を終えた。