ガスリーとハートレーをメキシコGPで起用した理由について、トストは次のように説明した。
「今シーズン残りを使って彼らをテストしたいと思っている。このペアが2018年のドライバーラインアップになる可能性が極めて高いからだ」とトスト。
「ブレンドンは非常にスキルが高いドライバーだ。決意が強く、モータースポーツへの深い情熱を持ち合わせている。彼に競争力の高いマシンを与えれば、上位で戦えるはずだ。F1での成功を視野に戦えるだろう」
「来年、我々が競争力の高いパッケージをまとめあげることができ、彼が上位、さらに勝利を争えることに期待している」
レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーもハートレーを称賛している。
「彼は(レッドブルの)ジュニアプログラムにおいてキャリアをスタートし、早い段階でそこから外れた。だが、自分を憐れんで落ち込むことはなかった」とホーナー。
「彼はレッドブルがチャンスを提供したことに感謝し、我々との連絡を保つ努力をした」
「その後もレーシングドライバーとして自分が信じる活動を懸命に続け、情熱を示してきた」
「彼がトロロッソのドライバーというポジションに戻ってくることができたことが、その強い決意、粘り強さ、スキルと才能を証明していると思う」
