18歳のアービッド・リンドブラッド(ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム)は、多くの10代の若者がゲームのなかでしか体験できないような日々を生きている。しかし今週、リンドブラッドはまったく異なる種類の“レーシングライン”を学ぶ1日を過ごした。それは、バックミラーやラウンドアバウト(環状交差点)があり、「死角を確認するように」と注意を促す指導者が同乗するような、公道での運転だ。
今シーズンのF1グリッドに並ぶ唯一の新人ドライバーであるリンドブラッドは、第9戦イギリスGP終了後の現時点までに20ポイントを獲得し、ドライバーズ選手権で11位につけるなど力強い印象を残している。しかし、リンドブラッドが地元のサリー州で買い物に行くためには、今でも両親に車で送ってもらわなければならない。それはリンドブラッドがイギリスの公道用運転免許証を持っていないからだ。
