■レッドブル・レーシング
マックス・フェルスタッペン 決勝=5位
結局のところ、このコースは僕らのマシンとの相性がよくないんだ。ストレートでパワーの面で不利になるから、僕らにとってはきつい。コーナーでなんとか前のマシンに追いつこうとしていると、タイヤを使いすぎてしまって、性能が落ちてしまう。
もちろんもっといい結果を期待していた。でも難しい状況だったし、最大限の結果は引き出したと思う。それが5位だ。
最後の10周から15周を状態のよくないタイヤで走るのがいやだったし、ポジションを落とさずに済みそうだったから、2回目のピットストップをしようと決めた。ファステストラップを狙ってプッシュして、ものにすることができた。メキシコではできなかったことだからすごくうれしいよ。
■レッドブル・レーシング
ダニエル・リカルド 決勝=6位
スタートは理想的だったとはいえないね。かなりタイトだったけど、アウト側にスペースを見つけたから、そこにうまく入り込もうとした。ただ、イン側に2台いたから、彼らが接触して、僕の方に寄って来るリスクがあることは分かっていた。実際、そのとおりになってしまったようだ。

でも攻めていったことに後悔はない。スタートは、たくさんポジションを上げるチャンスだし、僕は(パワーユニットのエレメント交換によるグリッド降格で)少し後ろのグリッドだったから、何かをチャレンジしてみる必要があった。
幸いマシンには全くダメージがなく、タイヤを交換しただけでレースを続けることができた。何度かうまくオーバーテイクができたし、いいレースだったと思う。他のマシンに追いつくたびに、あっという間にオーバーテイクできたし、いいバトルもあった。終盤は6位が確実な状況だった。完走できた時にはすごくうれしかったよ。今日はやれるだけのことをやったと思う。
