2019年にライコネンを選ばない場合、フェラーリはベッテルのチームメイトに若手ドライバーを起用することになるとマルキオンネは発言した。
「(シャルル・)ルクレール、(マックス・)フェルスタッペン、(アントニオ・)ジョビナッツィといったドライバーには素晴らしいスキルがある。彼らはドライバーマーケットに大きな変化をもたらすかもしれない。ルクレールを選んだことには満足している」とマルキオンネ。
「我々がライコネンの正しいキーを見つけることができなければ、後任として若手ドライバーを選ぶことになるだろう」
フェラーリのジュニアドライバーであるルクレールは2017年のF2チャンピオンで、2018年にはアルファロメオ・ザウバーからF1デビューを果たす。同じくフェラーリがサポートするジョビナッツィは今年、ザウバーで2戦に出場、来年同チームからFP1に参加することが決まっている。
若手F1ドライバーのなかでも圧倒的な注目を集めるフェルスタッペンは、現在所属するレッドブル・レーシングとの契約を2020年末まで延長したばかりであり、当面はフェラーリに移籍する可能性はない。
