2016年F1カナダGPの土曜予選で、トロロッソのダニール・クビアトは13位、カルロス・サインツJr.は16位だった。

■スクーデリア・トロロッソ
ダニール・クビアト 予選=13位
 悪い予選だったとは思わないけれど、Q3に進出するために必要なコンマ数秒を見出せなかったことは残念だ……。もしタイヤをもっとうまく使えていたら、きっと達成できただろうと思う。それだけが悔しい。今日は自分たちの持つポテンシャルを最大限に発揮できなかった。

 13位は最高の結果ではないから、よく調査する必要がある。今日のこの予選まではマシンに乗っていても快適に感じられずにいたが、少なくとも2台のうち僕の方はクリーンな予選を走れた。僕にはこういう予選が必要だった。

 明日はモナコで受けたペナルティでグリッドポジションが3つ降格になるため、さらに後方からのスタートになるけれど、レースでは何が起きてもおかしくない。冷静さを保ち、めぐってくるチャンスの全てをモノにしなければならない。

 マシンのフィーリングはかなりいいから、攻めた走りをするための自信を持てる。戦略的にいろいろな可能性が考えられるので、しっかりと準備をしておく必要がある。

カルロス・サインツJr. 予選=16位
 残念だ。Q2最初の走行で判断ミスを犯し、ウォール・オブ・チャンピオンズでクラッシュした。それまではいい週末を過ごしていたのにね。

 小さなミスだったとはいえ、誰もが知っているようにカナダではほんの少しのミスが命取りになるんだ……。ここは壁がすごく近いね!

 週末の中で何度か、軽くあの壁に接触したけれど、今日の予選ではこれまでと違って、強めに当たってしまった。

 Q3進出をかけた戦いが熾烈なものになることは分かっていたので、少し余分に攻めた。たぶんそれがミスの原因だ。

 でも幸い僕らには強さがあるみたいだし、ポイントを稼げるのは明日だから、今回もレースではトップ10を狙って戦う。後方からのスタートになっても、それが僕らの目標だ!

 彼(フェルナンド・アロンソ)が僕の代わりに(Q3に)進んだ。僕が自分で彼にポジションを明け渡したんだ。

 FP3ではかなり強かったのに、Q1で走り出してみると、他よりかなり遅いのに気付いた。ショックだった。どうしてもQ3に行きたかった。だから目をつぶって思い切って行った。その後、3つか4つのコーナーで飛ぶように走り、このラップでQ3に行けると思った。このまま続けていけばやれるとね。最後の200メートルまでは完璧だったんだ。

 2回目のランではそんなラップは走れないと思って、リスクを冒した。うまくいくこともあって、そういう時にはヒーローになる。でも今日はうまくいかなかった。

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