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F1 ニュース

投稿日: 2016.06.15 12:42
更新日: 2016.06.15 12:44

初開催バクーでレッドブルは「パワー不足からストレートで1.2秒ロス」と予測

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F1 | 初開催バクーでレッドブルは「パワー不足からストレートで1.2秒ロス」と予測

 しかしながらマルコは、全長約6kmに及ぶ市街地コースで、レッドブルが「メルセデスに迫り、フェラーリと同レベル」で走ることを願っている。また、カナダGPでは「タイヤが正しく機能する温度域に上げられなかった」と、ダニエル・リカルドとマックス・フェルスタッペンの両者が、ともに気温の低さに苦しめられたことを嘆いた。

■チームオーダーとバーチャル・セーフティカーのタイミング

 フェルスタッペンを抜こうとしたタイミングでバーチャル・セーフティカーが発動となったことで、リカルドのレースは「台無し」になったとマルコは振り返っている。リカルドのペースがフェルスタッペンを上回っていたことから、チームはレース序盤にチームオーダーを出しており、フェルスタッペンはチームメイトを阻まないよう指示されていた。そのタイミングではポジションの変更はなかったものの、バーチャル・セーフティカー後にフェルスタッペンが道を譲ったため、チーム代表のクリスチャン・ホーナーは、レース内容に「問題はなかった」としている。

 マルコは、4位でレースを終えたフェルスタッペンを「ロズベルグに対してのディフェンスは、まさにレースのハイライトだった。あれ以上の走りは不可能だっただろう」と賞賛。一方のリカルドはタイヤのダメージなどにより、7位に沈んだ。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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