投稿日: 2016.06.22 17:05
更新日: 2016.06.22 17:12
更新日: 2016.06.22 17:12
トロロッソ、サインツ残留を示唆。クビアトには複雑な思い
AUTOSPORTweb
トロロッソのチーム代表フランツ・トストが、2017年もカルロス・サインツJr.がチームに残る見込みであると発言した。
2015年にマックス・フェルスタッペンと共にトロロッソでF1デビューを果たしたサインツだが、フェルスタッペンは今季スペインGPから早々に“Aチーム”であるレッドブル・レーシングに昇格を果たし、サインツは一歩出遅れる形になった。
サインツは今季見事なパフォーマンスを発揮、8戦中5戦入賞を果たしている。しかしレッドブルは現在のダニエル・リカルドとフェルスタッペンのペアを来年以降も維持する意向であり、サインツが入り込む余地はなさそうだ。
「私がいつも3年計画について話しているが、プランは常にレッドブルの状況に左右される」とトストはFIAスポーツ・カンファレンスにおいて語った。
「来年はレッドブルのシートはダニエル・リカルドとマックス・フェルスタッペンで埋まっている」
「私個人として望んでおり、そうなる見込みが高いと思われるのは、カルロス・サインツは(来年)トロロッソに残るということだ。このことについては近々確認されるだろう」
「カルロスにとって才能を示すいいチャンスとなる」
「来季マシンの競争力が高いことを願っている。彼が他のチームと比べて不利になることがないようにね」
トストによると、レッドブルはサインツとの契約においてオプションを有しており、彼を残すかどうかを決めるのはレッドブルであるということだ。
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この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています