F1は2017年に何らかのコクピット保護デバイスを導入することで合意しており、今のところメルセデスが考案した“ハロ”型が有力となっている。
今回使用されたのはフェラーリが“ハロ”のアイデアを自身で解釈して作ったプロトタイプ。フェラーリのスポークスパーソンは「これは視界テストのためにフェラーリが暫定的に作った構造物です。最終的な構造はマシンの一部となり、もっと見栄えがよくなるものと期待しています」と述べたとSky Sportsが報じている。
テスト最終日の4日にはセバスチャン・ベッテルもこのデバイスの評価を行う予定だ。