■スクーデリア・フェラーリ
キミ・ライコネン 決勝=3位

 楽なレースではなかったが、自分なりにベストを尽くした。3位は悪くない結果だけど、この順位で終わったことに少し落胆もしている。レース序盤の展開から考えれば、チームとしてもっと良い成績を期待できたからだ。
 
 最初のうちはスピードもあって、メルセデス勢に少しずつ追いついていたのに、ピットストップの後のリカバリーが難しかった。まず、(ダニエル・)リカルドを抜くのに貴重な時間を費やした。何度か距離を詰めているうちに、ターン2立ち上がりのトラクションが効かなくなってきたんだ。それでも、彼を抜いてからはペースもすごく良かったし、ハンドリングも文句なしだった。

 レース終盤にマックス(・フェルスタッペン)を抜くチャンスも何度かあったが、そのたびにイエローフラッグに阻まれて、結局抜けなかった。

 ハンドリングとスピードに関して言えば、今日はクルマの持っている力を出し切った。ただ、それだけで十分とは言えない。僕らは2台揃って上位に入りたいんだ。できることならシルバーストンでは順調な週末を送って、もっと良い成績を残したい。

■メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム
ニコ・ロズベルグ 決勝=4位

(ルイス・ハミルトンとの接触について語り)コーナーに少し深く入った。でも問題ない。僕がイン側にいたからだ。僕に権利があった。

 ルイスがターンインして接触が起こった。すごく驚いた。

 僕たちはバトルをしていた。僕はブレーキに少し苦しんでいた。終盤、少し温度が上がっていた。タイヤはデグラデーションを起こしていた。それでルイスにチャンスが生まれた。

 それでもポジションを守ってフィニッシュできると確信していた。イン側にいたのは僕だ。強いポジションにいたんだ。

 すごくがっかりしている。このスポーツでは時に信じられないことが起こる。

2016年第9戦オーストリアGP ニコ・ロズベルグ、ルイス・ハミルトンと接触
ニコ・ロズベルグ

 今回は勝てると確信していた。なのに最終ラップで勝利を失った。本当に厳しい。

(アクシデントについてと、ひどいダメージを負ったマシンで走り続けたことについて審議中になっていることについて)スチュワードにどう話すか、まだ考えていない。まだ振り返っていないからだ。今はただただ悔しい。こんなことが起きて、こんな風に勝利を失ったことが。

本日のレースクイーン

松田蘭まつだらん
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