レッドブル代表のクリスチャン・ホーナーは、フェラーリに対しては恐れはないと話し、トップを独占するメルセデスへの追撃に標準を合わせていると主張した。コンストラクターズランキングで3位につけるレッドブルは、2位に位置するフェラーリにここ2戦で37ポイントあった差を6ポイントまで詰めている。

ホーナーはフェラーリよりどの部分で劣っているかを聞かれると「劣っている部分はどこもない。我々は速いクルマ、優秀なドライバー、そして素晴らしいエンジンがある。懸念材料は見当たらないね」

「レッドブルはフェラーリよりイギリスGPでは15ポイント(※ニコ・ロズベルグのペナルティが確定する前)、その前のオーストラリアGPでは13ポイントも多く獲得している」

「モントリオールやバクー、オーストリアのようなパワフルなコースでの戦いを終えて、これからは我々の強みを活かせるサーキットでの戦いが残っている。これからのシーズン、フェラーリとはかなり接近した戦いになりそうだ」と心境を語った。

 ホーナーは、次戦のハンガリーGPにもメルセデスに真っ向勝負を挑めると確信している。

「我々が得意とするトラックがまだまだ残っているので、そこでメルセデスとトップを争いができるはずだ。次戦から少しづつ実現させていきたい」
イギリスGPでトークショーに参加したレッドブルの3人
 レッドブルが追い上げを見せる一方、フェラーリの代表であるマウリツィオ・アリバべーネは2位争いをする気はなく、あくまで打倒メルセデスが第一目標だと語った。

「F1にとってレッドブルの躍動は、明らかに良い事だと言える。競争力なしに良いショーは作れないからね。だが、我々のターゲットはメルセデスだ。シーズン半ばの今、タイトルを諦めるにはあまりにも早過ぎる」

 チームのドライバーであるキミ・ライコネンもこれに続き、「とにかくすべてを改善させ前進することが大事だ。守りに入っても意味がない。これからもメルセデスを捕えるつもりだ。でも、レッドブルの方が(シルバーストンでは)良いパフォーマンスを見せた。次のレースでも一緒の結果となるかって? それはわからないな。これまでフェラーリはレッドブルより安定して結果を出しているが、イギリスGPでは間違いなく彼らの方が上だった」とコメントを残した。

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