■マクラーレン・ホンダ:Q3進出のアロンソをバトンが決勝で凌ぐ
マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは9番グリッドからスタート、3回ストップで13位に終わった。アロンソは7点と評価されている。
「アロンソは今週末非常に好調であると、レーシングディレクターのエリック・ブーリエが言っていたとおり、Q3でトラックリミットを超えてタイムを取り消されなければ(7位の)バルテリ・ボッタスのすぐ後ろの位置に来ていたはずだった」
「ウエットコンディションで競争力を発揮したアロンソだが、ピットストップで順位を落とした。それでも入賞を目指して粘り強く戦い続けたものの、アビーで大きなコースオフを喫し、チームメイトの後ろの位置でフィニッシュする結果になった」

バトンは17番グリッドから12位でフィニッシュした。評価は6点となっている。
「ここではバトンはアロンソのレベルには届かなかった。その上、予選でリヤウイングのエンドプレートが外れるというトラブルが起き、Q1で敗退した」
「決勝ではいつもどおり堅実で安定性のある走りを披露。インターミディエイト装着時にはボッタスに引っ掛かり、スリックに交換しボッタスが後退した後は、アロンソに匹敵するペースで走った」