2016年、最初のバルセロナ合同テストがスタートしてまもなく、シェイクダウンを担当していたジェンソン・バトンがマシンを降りて、モーターホームへ向かった。そのときマクラーレン・ホンダにとって2016年も厳しいシーズンになるのではないかと案じた──。

 しかし、それは杞憂に終わった。昨年からチーフエンジニアとして、ホンダの現場エンジニアたちを統率している中村聡は次のように説明する。

「吸気系周辺のある部分に、もともと抱えていた問題があったんですが、今回のテストにはそれを改善する部品が間に合わないということで、トラブルが出るかもしれないとわかりながら走らせていました。だから、もしトラブルが出たら、どう対処すべきかもわかっていて、問題が起きたあとは少しパフォーマンスを犠牲にしてでも周回数を稼ぎたかったので、使い方を変更して走らせることにしました」

 要するに、午前中に見舞われたトラブルは想定内の出来事だったのだ。

本日のレースクイーン

月島奈々つきしまなな
2026年 / D1グランプリ
Repair create GR garage 西風新都 Resultjapan レースアンバサダー
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by auto sport 2026 Episode 3

    新人たちの、現在地。18歳の挑戦者。小林利徠斗 × 梅垣清【FORMATION LAP Produced by auto sport】2026 Episode 3

  • auto sport

    auto sport 2026年12月号 No.1626

    特集 GAME CHANGER
    一夜にしてカテゴリーの趨勢を塗り替えた
    名車・名プロジェクト

  • asweb shop

    鈴鹿1000km 50回大会記念
    メモリアルフォトブック


    1966年に始まった鈴鹿1000kmレースの歴史を、50回大会を記念して振り返るメモリアルブック

    3,000円