メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ウォルフは、今週末のF1第7戦エミリア・ロマーニャGPには出席しないことがわかった。チームのスポークスパーソンとしての職務は広報担当ディレクターのブラッドリー・ロードが代行する。ウォルフがグランプリに同行しないのは、今シーズン2度目で、シーズン序盤の第3戦日本GPも欠席している。
日本GPを欠席するというウォルフの決断は、非常に厳しいシーズンの始まりに備えて移動量を減らす必要性にもとづいていたが、エミリア・ロマーニャGPを欠場するのは個人的な理由によるものだ。ウォルフの最初の結婚で生まれた長男は、今週末にアメリカで大学を卒業する予定だ。ウォルフは、たとえ2025年に2回のグランプリを欠席することになろうとも、この重要な式典に出席することを決めた。