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F1 ニュース

投稿日: 2016.07.24 01:26
更新日: 2016.07.24 02:50

赤旗4回、2時間の予選で大逆転を決めたロズベルグ。アロンソ&バトンがトップ10

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F1 | 赤旗4回、2時間の予選で大逆転を決めたロズベルグ。アロンソ&バトンがトップ10

 この時点で気温20度、路面温度24度。少しずつ晴れ間が見えはじめ、再開の判断が下される。メルセデスの2台は下位に沈んでいたため、先頭のフェルスタッペンに続き、ハミルトン、ロズベルグもピットレーンで待機して備える。セッションが再開すると、今度はザウバーのマーカス・エリクソンがターン10で単独クラッシュ。9分を残して2回目の赤旗中断となる。ロズベルグとハミルトンはタイムを計測しており、それぞれ7、9番手につけた。

 約10分後にセッションが再開。上位勢ではリカルド、フェルスタッペン、ベッテルがインターミディエイトタイヤを選択し、ハミルトンはウエットタイヤでアタックを開始するもコースアウト。その矢先、インターミディエイトを履くフェリペ・マッサがターン4の出口でリヤを滑らせて単独クラッシュ。ここで5分20秒を残して3回目の赤旗中断となる。この時点でのトップタイムはザウバーのナッセ。

 破損したパーツの回収が終わり、上空は晴れ模様へと変化していく。最後のアタックを目指してセッション再開となったが、今度はマノーのリオ・ハリアントが単独クラッシュ。4回目の赤旗中断となり、これでQ1が終了した。各車インターミディエイトタイヤでタイムを更新しており、メルセデスの2台は順当にワンツー。上位チームもQ2への進出を決めた。結局パーマー、マッサ、ケビン・マグヌッセン、エリクソン、パスカル・ウェーレイン、ハリアントがQ1敗退となっている。


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