フェラーリのベッテルも同様の懸念を示したとF1iが伝えた。
「僕らは手本になる存在だ。だからこそこの件は最悪なんだ。来週ゴーカートレースがどこかで開催されて、誰かがコースオフして、マーシャルが助けに行かなければならず、ダブルイエローが振られることもあるだろう。そんなとき、子供たちは『それほどペースを落とさなくていいや。F1でOKだったんだから』と考える。『モータースポーツトップのF1でOKなら僕らもそうしよう』とね。それは望ましくない状況だ」
 
「昔は細かい区間でタイムの違いを計る技術はなく、セクター1、2、3のタイムしか分からなかったから、おおまかにイエローのセクターではタイムを改善してはならないという規則が定められた。ダブルイエローでは止まれる用意をしなければならないと決められている」
 
「2km/hや4km/h落としたり、ブレーキングを早めて0.05秒落とすことが、止まる準備をしていることになるとは思わない。これは改善すべき問題であり、不運にもイエローフラッグが予選やプラクティスで出ても、そのラップを走り切る、公平なチャンスをドライバーに与えるようにすべきだ」
 
「僕の考えでは、状況は悪くなった。これまで議論を行ってきて、イエロー下ではタイムを更新してはならないということは明白になっていた。だけど今はそれができるんだ。どの程度が減速と認められ、どの程度が認められないのか、議論する必要がある」
 
「(コースアウトした)クルマを撤去して、イエローを解除しようとして作業している人たちのため、そして僕らがしっかりした手本を示すという意味でだ。なんでもかんでもペナルティを科すというのは好きではないけれど、(今回は)いい手本を見せたとはいえない」

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