2016年F1第12戦ドイツGPは、7月29日にフリー走行2回目が行われた。気温25度、路面温度42度、湿度55%と、1回目から少し暖かくなった午後14時スタートのセッションは、午前中に続いてメルセデスのニコ・ロズベルグが制した。2位ルイス・ハミルトンとの差は、またもコンマ3秒。2014年に続く母国グランプリ2連覇へ向けて、ロズベルグが勢いを保っている。 

 まずはマノー、ハース、そしてフェラーリの2台がソフトタイヤを履いて先陣を切ってコースイン。フォース・インディア、ルノー、マクラーレン勢も続く。序盤タイムシートのトップにつけたのは、ニコ・ヒュルケンベルグで、セバスチャン・ベッテル、キミ・ライコネン、ジェンソン・バトン、フェルナンド・アロンソがという序列。

 開始10分後、ハミルトンがコースイン。ガレージから出る際に、ハミルトンのマシンを避けたカメラマンが倒れる場面もあったが事なきを得る。そのハミルトンは、最終コーナーでリヤを滑らせながらもロズベルグにコンマ4秒差をつけてトップタイムを記録。各車ソフトタイヤでのタイム計測を終えると、すべてのクルマがピットへ戻る。20分が経過した時点でのトップ10は、ハミルトン、ロズベルグ、ダニエル・リカルド、マックス・フェルスタッペン、ヒュルケンベルグを挟んで、ベッテル、ライコネン、バトン、ダニール・クビアト、バルテリ・ボッタス。

 スーパーソフトタイヤでのアタックが開始されると、まずはヒュルケンベルグが1分16秒781でターゲットタイムをマーク。直後にライコネン、リカルドが更新するも、そのリカルドが出した1分16秒490を大きく上回ったのがロズベルグで、タイムは1分15秒614。ハミルトンは、またしてもコンマ3秒届かず2番手。僚友リカルドをわずかに上回ったフェルスタッペンが3番手となった。

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